「土用の丑の日」

土用の丑の日にウナギを食べるのは

何故だか知ってる?

一説によると・・・

1700年代後半、江戸時代に

「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から

相談を受けた蘭学者の平賀源内が、

店先に

「本日丑の日」

土用の丑の日うなぎの日

食すれば夏負けすることなし

という看板を立てたら大繁盛して♪

ほかのウナギ屋もマネするようになった・・・

と言うお話!

「本日丑の日」は、

日本初のコピーライティング♪

土用の丑の日は季節の変わり目にあたる為に

体調を崩しやすいので、合理的ですよね♡。

ウナギには

ビタミンAやビタミンB群など、

疲労回復や食欲増進に効果的な成分が

多くさん含まれています。

夏バテ防止にはピッタリの食材ですね♡

明日7月31日は「二の丑の日」

土用とは「立春・立夏・立秋・立冬」の前18日間のことで、

その期間中の丑の日を「土用の丑の日」と呼ぶのでです、

それで年によっては2回のこともあるのです

それで2度めの丑の日のことを「二の丑」と呼びます。

そして夏にうなぎを食べるようになったのは、

1000年以上も前のこと。

7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた

日本最古の和歌集「万葉集」

に次のような歌があります。

「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに 

よしと云ふ物ぞ うなぎ取り召せ」

大伴家持

意味は「痩せているきみは、夏痩せにはうなぎを食べるといい」

ということを友人である石麻呂という人物に伝えた歌だそうです。

実際にうなぎはビタミンA、B群などの栄養満点の食材です。

疲労回復効果や食欲増進効果があるので、

暑い夏にはピッタリといえる食材ですね。

昔から日本の先人たちは、

自然や季節の変化を上手く読み取って

私たちに沢山の知恵を残してくれています。

土用の丑の日 も

「元気で夏を越せますように」

という願いが込められていますよね。

皆さん

夏はたっぷり栄養と休息をとり、

秋の涼風を待ちましょう~♪